【文房四宝の硯/吉祥院心龍】
以下は、非営利型一般社団法人京都国際芸術院(略称:KIAIGIA/キアイジャ/公式ページ/Facebookページ/公式Twitter/代表のTwitter)の理事長を務めさせていただいています書道家のわたくし吉祥院心龍正師範(公式ブログ、公式Blog2、facebook、Instagram、YouTube、公式HP)の投稿です。
■文房四宝の硯/吉祥院心龍の画像01
書に使用する硯は、大きく分けて唐硯(中国産)と和硯(国産)があります。唐硯、和硯ともに多くの種類がありますが、中でも端渓硯(たんけいけん)、 歙州硯(きゅうじゅうけん)、トウ河緑石硯(とうがろくせきけん)、澄泥硯(ちょうでいけん)が有名で多くの唐硯の中においての4つの代表、中国において【四宝】とよばれている。
わたくし心龍は、日常にはシンプルで少し大きめな物を使っており、彫刻のあるものなどは鑑賞用、もしくは気分を変えたい時に使用しております。
近年は、学生用として普及しているプラスチック製の硯(軽量化のために作られたもの)も出回っておりますが、あくまで小学校等への持ち運びのための学生用として下さい。
大人の書道を始める時は、初めは、さほど高価なものでなくても良いので本来の硯を購入されて下さい。使用後は、流水で綺麗に洗いましょう。
大人の書道を始める時は、初めは、さほど高価なものでなくても良いので本来の硯を購入されて下さい。使用後は、流水で綺麗に洗いましょう。
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